久々に映画館で観た映画をDVDでも観ようと購入した。
しかも二枚も。一つは実家にでも送ろうかなと思う。
映画好きのディレクターさんにオススメのドキュメンタリー映画を聞いたら、『エンディングノート』とかえってきた。
がん宣告を受け、亡くなるまでを映画監督である次女がカメラをまわすというドキュメンタリーなのだが、家族ならではだからこそ撮れるもので、事実どうしていいか分からないくらい悲しい事なのだが何か観たあとほっこりする映画だった。
ただ映画館で観たときは油断をしていてハンカチを用意してなかった。
したらびっくりするくらい涙腺がぶっ壊れ、おいおい泣いてしまい挙句拭うものがなくてカバンで涙を拭うという行動にでた。
ただ悲しいだけでなくなく、ぷっと吹いてしまう場面もあればにたにたする場面もあり、このお父さんはなんだかんだ幸せものなのだなぁと思えた。
人間は生きていれば必ず死ぬんだけれど、エンディングが分かったときにどう行動するのか、誰と過ごすのか、どう最後を迎えるのか、それを計画するのは大切なことかもってこの映画を観て思った。
ただ映画のなかでも奥さんと言っていたが、「計画通りにはいかないものね」と。
それがわかっていても最後の最後まで考えて行動し続けたお父さんはかっこ良かった。
お父さん、奥さん、息子さん、娘さん、お孫さん、色んな方に感情移入してしまうので涙腺がぶっ壊れますが、ぜひ大きめのハンカチもしくは大量のティッシュを用意して観てみてください。