イッテQマッターホルン3時間スペシャル見ていただいた方ありがとうございます。
無事に登頂することができました。
今回は登る前から不安だらけで登る前日まで色々吹っ切れない状態でした。
前回のアコンカグアが悪天候のため登頂できず、今回もまた登れなかったらどうしようというプレッシャーもありました。
いつも私を励ましてくださるガイドの角谷さんが怪我でいらっしゃらないという不安もありました。
現地ガイド、ミハエルのスピードについていけるのか、高所恐怖症は大丈夫なのか、もう考えれば考えるほど身動きがとれなくなり逃げ出したくなりました。
けどいざ、登り始めるともう前しか見えないんです。
というか前しか見ないんです。そうしないと自分の弱い心に負けてしまいそうで。
そして、そうやって前だけをみて頂上に到着した時、もうめちゃくちゃ気持ちいいんですわ。
そしてどっと安心感が湧いてきて、心から登って良かったって思えたんです。
人生観か変わるとかそういうんじゃなく、とにかく山のてっぺんに立ったら気持ちいいんです。
そんな瞬間の一枚です。
そして今回もたくさんの方に支えられました。
私とロープをつなぎたいといってくれたガイドのミハエル。
あんな崖でカメラを回し続けたカメラマンのたつのさんとかわべさん。
私をずっと見守ってくれている、山男貫田さんと中島さん。
山の麓からカメラを回し続けた金光さん。
金光さんの横にいたADかっしー。
ヘリでカッコ良く空撮を撮ってくれた、ぶーちゃんこと吉村さん。
現地には行ってませんが剣岳でお世話になったガイドの山本さん、奥田さん、上田さん。
ずっとずっと登っている間心の中で励ましてくれたガイドの角谷さん。
実は誰よりも心配してくれ、トランシーバーでも励ましてくれたり、ナイーブになっている私の心をほぐしてくれたストロングじゃない石崎D。
たくさんの方のおかげで登ることができました。
今回のマッターホルンでアルピニストとして一皮も二皮もむけたきがします。
何回、ストロングウーマンと言われたことか。
今後もストロングウーマンとして頑張っていくのでイモトを宜しくお願いします( ̄▽ ̄)